40代で転職を重ねたら、人間関係は驚くほど静かになった。それでも私は、人生全体では孤独じゃなかった

内向型の働き方

こんにちは、早川です。

 

40代になってから、2度転職をしました。

転職すると、それまで当たり前だった人間関係は、驚くほどあっさり形を変えていきます。

自分から積極的に連絡を取るタイプではないので、時間が経つにつれて、「仕事上でつながっていただけの関係」だった人たちとは、自然と距離ができていきました。

 

15年働いた会社を一度離れたあとも、当時の同僚の中には、少ないながらも細くつながりが続いていた人がいました。

頻繁にやり取りをしていたわけではありません。

仕事を辞めたあとも、日常的に近況を報告し合うような関係ではありませんでした。

それでも、数カ月に一度、食事をしながら近況を話すような、そんな静かな関係が残っていました。

そして、そのつながりがあったからこそ、結果的に、再びその会社に戻るという選択につながり、今の働き方があります。

振り返ってみると、人との関係がすべて消えていた、というわけでもなかったのだと思います。

 

一方で、その次に3年働いた転職先からは、退職して1年が経っても、誰からも連絡はありませんでした。

正直、少し寂しさはあります。

でも同時に、「まあ、そういう距離感でやってきたよな」と、自分を納得させようとする気持ちもありました。

私は、誰とでもすぐに打ち解けるタイプではありません。

自分から輪の中に入っていくのも苦手。

かといって、誰からも声がかからない状態が続くと、ふと不安になることもあります。

内向型でHSP気質もあって、人との距離感には、ずっと葛藤がありました。

変わろうとしたこともあります。

もっと話しかけたほうがいいのではないか。

もっと人との関係を広げたほうがいいのではないか。

でも結局、自分から連絡を取り続けるという選択は、取れませんでした。

 

仕事では、静かに、きちんと成果を出すことで信頼してもらう。

余計な主張はせず、任された役割をやり切る。

そういうやり方を、自分なりに選び続けてきたのだと思います。

だから、仕事を離れたあとに残る関係が薄いのも、ある意味では当然です。

そう考えると、この寂しさは「失ったもの」ではなく、自分が選び続けてきた働き方の結果として残ったものなのかもしれません。

 

「じゃあ、自分から連絡を取ればいいじゃないか」

そう言われれば、その通りです。

でも、それは私が大切にしてきた距離感とは、少し違う気がしました。

無理をして人とつながらなくてもいい。

静かなままで、責任を果たす生き方もある。

そう思って、ここまで歩いてきました。

 

そして最近、ふと立ち止まって考えたのです。

たしかに、仕事上のつながりだけを切り取れば、私は孤独かもしれない。

でも、人生全体で見たら、どうだろうか。

一番大切にしたいものは、ちゃんと大切にできている。

家族との時間。

自分のペース。

無理をしない働き方。

それらを守るために選んできた道なら、この孤独も、人生の一部として引き受けられる気がしました。

 

孤独をまったく感じない人生ではありません。

でも、人生そのものが孤独なわけではない。

今は、そう整理できています。

P.S.

今日の話そのものではないのですが、私が普段どんな考え方で、静かに信頼と評価を積み上げる働き方を作ってきたかは、拙著『家族最優先×残業ゼロのスペシャリスト戦略』にまとめています。

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