こんにちは、早川です。
仕事の信頼は、
まず結果で決まるものだと思っていました。
きちんと終わらせること。
求められた水準まで仕上げること。
納期に間に合わせること。
もちろん、それらは大事です。
でも、実際の職場では、
結果が出る前の段階で、
既に信頼が作られていると感じます。
今どこまで進んでいるのか。
何を考えて動いているのか。
何かあったとき、早めに共有してくれるか。
そうしたことが少し見えているだけで、
相手は「この人なら大丈夫そうだ」と感じます。
逆に、真面目に進めていても、
過程が見えないと不安は生まれます。
過去の私は、
そこがよく分かっていませんでした。
上司には、
最終的な成果だけを共有すれば
十分だと思っていたのです。
途中で細かく伝えるより、
その分手を動かした方が早い。
無駄なメールや会話が減る方が効率的だ。
むしろ、
やり取りを増やさずに結果を出す方が、
誠実だとさえ思っていたのです。
でも、実際はそれでは不十分でした。
こちらは進めているつもりでも、
上司からすると、
今どこまで進んでいるのかが見えない。
その結果、細かく確認が入ることがありました。
当時は不思議でした。
ちゃんとやっているのに、
なぜそんなに確認されるのだろう。
効率よく進めようとしているのに、
逆にやり取りが増えてしまう。
そのズレが、うまく飲み込めていなかったのです。
そこで気づきました。
ちゃんと進めていることと、
上司や関係者が安心して任せられることは別なのだと。
こちらがどれだけ真面目に進めていても、
過程が見えていなければ、
相手に今の状況は分かりません。
分からないままだと、不安が生まれます。
その不安は、
確認の多さや任せにくさにつながるのです。
しかも会社は、
年次評価で次の昇進や昇給を決めます。
けれど、長期のプロジェクトは、
そのタイミングで切りよく終わっているとは限らない。
進行中のまま評価を迎えることもあります。
そう考えると、
最終成果だけを見てもらえばいい、
というわけではありません。
結果がまだ出ていない段階でも、
どう進めているのか、
どう判断しているのか、
どんな役割を果たしているのかが見えていないと、
評価されにくいのです。
だからこそ、
途中の共有には意味があります。
それ以来、私は途中経過も含めて、
相手にどう伝わっているかを
意識するようになりました。
たとえば、
関係しそうなやり取りには、
さりげなく上司をCCに入れる。
1 on 1では、
進捗や見通し、リスクをきちんと伝える。
会議に参加してもらわないときは、
簡単な議事メモを作って共有する。
こうした小さな共有があるだけで、
相手の受け取り方は変わります。
自分の進め方や判断が
自然に伝わるように整えておくことは、
私にとって無理のない、
静かな自己アピールなのです。
私は、強く主張するような伝え方は
得意ではありません。
だからこそ、
自分に合う形で伝わるように
整えることが大切です。
静かに働く人が評価されるために必要なのは、
性格を変えることではありません。
進め方や判断が伝わる形に整えること。
相手が安心できる材料を渡すこと。
それだけで、あなたの強みは伝わります。
静かに働く人にも、
信頼される形はちゃんとあるのです。
P.S.
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自分を曲げずに信頼を積み上げていく感覚を
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