こんにちは、早川です。
仕事を進める中で、
上司や関係者に状況を共有することってありますよね。
「ここまで確認しています」
「こういう前提で進めています」
こうした共有は、
仕事を前に進めるために必要なものです。
ただ、そこに少しだけ、
「ちゃんと考えています」
「ちゃんと進めています」
と伝えたい気持ちが混ざることもあります。
何も考えていないように見えないように。
「なぜ言わなかったのか」と言われないように。
自分の責任だけにされないように。
そうした自分を守りたい気持ち、
私はよくわかります。
誰だって、仕事をしていれば、
誤解されたくない気持ちはあります。
きちんと考えていることを
分かってほしい時もある。
自分だけが抱え込まないように、
必要なことを共有しておきたい気持ちもある。
ただ、自分目線の共有だけで止まってしまうと、
本来の目的から少しずれていきます。
必要以上に説明が増える。
自分の正しさを証明するような
共有になっていく。
私にとって大事だったのは、
報連相を「ちゃんとやっています」の証明で
終わらせないことでした。
上司が迷わず判断できるようにする。
関係者が、
どこを確認すればよいか分かるようにする。
後から「そこは聞いていない」とならないように、
仕事の前提をそろえておく。
こう考えると、
報連相にもう一つの意味が加わります。
自分を守るための行動から、
仕事を進めやすくするための行動に変わっていく。
自分の正しさを証明するためではなく、
仕事全体が進みやすくなるように伝える。
ここに、
信頼が生まれる本質があるのだと思います。
報連相は、
時に自分を守るためであっていい。
でも、
相手が動きやすくなるには、
何を渡せばよいか。
相手が判断しやすくなるには、
どこまで整理すればよいか。
仕事全体が前に進むには、
何を共有しておくとよいか。
そんな視点が加わったとき、
自己防衛だけではなくなります。
それは、いつの間にか、
周囲を支える行動にもなっていく。
その積み重ねが、
「あの人とは仕事が進めやすい」
「あの人は静かだけれど、
ちゃんと仕事を整えてくれる」
そんな信頼につながっていくのだと思います。
共有の目的が少し変わるだけで、
伝え方も少し変わります。
自分を守るための言葉が、
誰かの判断を助ける材料にもなる。
そう考えると、
報連相はただの業務連絡ではなく、
静かに信頼を積み上げるための、
小さな支えなのだと思います。
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