こんにちは、早川です。
「あれ、自分って、
何か評価されることをしただろうか…」
評価面談が近づき、
この半年、あるいは一年の自分の働きを
振り返ろうとしたとき、
ふと手が止まる。
任された仕事は進めてきた。
期限に遅れないように段取りし、
関係者が困らないように確認もしてきた。
大きな問題が起きないように、
小さな違和感も拾ってきた。
それなのに、
「自分は何を発揮したのか」
「どんな強みで貢献したのか」
そう考えた瞬間、
急に言葉が出てこなくなる。
目標として掲げた仕事なら、
まだ思い浮かべることができます。
どの案件を進めたのか。
期限に間に合ったか。
どんな成果を出したのか。
けれど、
自分の強みや価値として語ろうとすると、
途端に難しくなる。
評価されることというと、
どうしても分かりやすいものが浮かびます。
人を動かした。
チームを引っ張った。
新しい仕組みをつくった。
リーダーシップを発揮した。
そういう言葉で語れないと、
評価される材料にならないような気がしてしまう。
でも、静かに働く人の成果は、
いつも分かりやすい形で語れるとは限りません。
誰かが迷わないように、
前提をそろえておく。
あとで困らないように、
必要な確認を先にしておく。
期限に間に合うように、
見えないところで段取りを組んでおく。
一つひとつは、
大きな成果として語りにくいかもしれません。
その場で目立つわけでもない。
誰かに大きく感謝されるわけでもない。
けれど、そうした行動がなければ、
仕事はどこかで止まっていたかもしれません。
認識がずれる。
期限の手前で慌てる。
誰かが判断に迷う。
そう考えると、
派手ではない働き方も、
確かに意味はあるのだと思います。
ただ、自分にとって自然にやっていることほど、
当たり前すぎて、強みとして数えにくい。
だから、評価の場で振り返ろうとしたときに、
「自分には特別な強みがない」
「目立つ成果がない」
「評価されるようなことはしていない」
そう感じてしまうのだと思います。
でも、強みがないのではなく、
まだ強みとして受け取り直せていないだけなのかもしれません。
自分では当たり前にやっていること。
つい気になってしまうこと。
何度も自然に繰り返していること。
そこにはまだ、
名前のついていない強みの芽が
隠れている。
評価面談でうまく言葉にすることも、
もちろん大切です。
でも、その前に必要なのは、
自分の働き方をどう見つめ直すか。
当たり前にやってきたことを、
どう強みとして受け取り直すか。
そして、自分に合う形で
どう伝わるように整えていくか。
そこを考えることなのだと思います。
静かに働いていると、
自分の仕事は見えにくいまま、
埋もれてしまうのではないかと
不安に思うことがあります。
でも、目立たないからといって、
価値がないわけではありません。
自分を曲げなくても、
信頼につながっていく働き方はある。
まずは、
普通にやってきたことを、
強みとして見つめ直すところから
始めてみてもいいのだと思います。
P.S.
人の目や評価が気になると、つい
「もっと分かりやすく成果を出さなければ」
「もっと前に出なければ」
と思ってしまうことがあります。
でも、目立つことだけが、
自分の価値を示す方法ではありません。
そんな思いを込めて書いたKindle本が、
『他人の評価が気になる
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自分を責めすぎず、
自分らしい働き方を取り戻すヒントをまとめています。
よろしければ、こちらもあわせて読んでみてください。


