こんにちは、早川です。
「仕事のやりがい」と聞くと、
どんな場面を思い浮かべるでしょうか。
自分が関わった商品を、
お客様が喜んで使ってくれる。
提供したサービスに、
「ありがとう」と言ってもらえる。
自分の仕事が、
誰かの役に立ったことを直接感じられる。
そんな瞬間は、
仕事のやりがいを感じやすいと思います。
一方で、私は長く、
お客様と直接接することの少ない
バックオフィスの仕事をしてきました。
自分が担当した仕事について、
最終的なお客様から
感謝の言葉をもらうことはほぼありません。
必要なことを事前に整え、
問題なく仕事が進めば、
そのまま何事もなく終わっていく。
うまくいくほど、
目立たない仕事でもあります。
それでも、
長くこの仕事を続けてきて、
やりがいがなかったとは思いません。
では、
私は何にやりがいを感じてきたのだろう。
あらためて考えてみると、
いくつか思い当たる場面がありました。
たくさんの情報から、
本当に必要なものを整理できたとき。
このまま進めると
後で問題になりそうだと気づき、
少し早めに動けたとき。
これまでの経験を使い、
自分なりに判断できたとき。
限られた時間の中で、
どこに力をかけるかを考え、
難しい仕事を前へ進められたとき。
こういう仕事ができると、
誰かから直接「ありがとう」と言われなくても、
手応えが残ります。
そこに共通していたのは、
単に、自分の得意を活かせたというだけではありません。
自分なりに判断し、
これまで培ってきた力を仕事の中で使えていること。
私が仕事に感じてきたやりがいの中心には、
そんな「自分を活かせている感覚」があったのだと気づきました。
私は管理職を目指さないと決めました。
でも、役職が上がらなくても、
経験を重ねることで、
自分で判断できることや
任せてもらえることは増えていきます。
私にとっては、
より大きな肩書を得ること以上に、
自分の力を使えていると実感できることが、
仕事を続ける手応えになっています。
そして最近、この感覚は
仕事の中だけにあるものではないと感じています。
こうしてnoteを書いたり、
Kindleで本を作ったりするのも、
誰かから命じられて始めたことではありません。
何を書くのか。
自分の経験のどこを切り取るのか。
どうすれば伝わるのか。
自分で考え、
試しながら形にしていく。
そこでも、
仕事の中で培ってきた
整理する力や、じっくり考える力を使っています。
場所は違っても、
自分で考え、持っている力を使うという点は同じです。
会社の中で、自分を活かす。
会社の外でも、別の形で自分を活かす。
やりがいは、
大きな成果や誰かからの評価だけで
生まれるものではありません。
自分で選び、自分で考え、
今持っている力を自分なりに使えている。
その感覚そのものが、
私にとっては大きなやりがいになっています。
若い頃の私は、
「次に何を目指すか」ばかりを
考えていた気がします。
でも今は、
「自分をどこで活かしたいか」という問いを
大切にしたいと思っています。
P.S.
管理職を目指さなくても、
専門性を活かしながら働く道はあります。
私自身が、
管理職ではなく専門性を軸に働き、
家族との時間も大切にしてきた経験をまとめたKindle本が、
『内向型HSPの40代サラリーマンが選んだ
家族最優先×残業ゼロのスペシャリスト戦略』
です。
「出世しない働き方」を考えている方に、
何か一つでもヒントになればうれしいです👇


