こんにちは!早川です。
今日は、息子に付き合って一日釣りです。
(ちなみに私は釣りが得意でも好きでもありません…笑)
そんなある日にふと思い出した、「価値観の違いを受け入れるという、心の成長」についてのある出来事を、共有させてください。
少し前、息子とちょっとした言い争いがありました。
きっかけは些細なことでした。
でも、そこでお互いの「普通」がぶつかったのです。
私にとっては当たり前のことでも、息子にとっては納得できないことだったようで…。
その出来事をきっかけに、息子は「学校、行かない…」と口にしました。
胸の奥がギュッと締めつけられるような感覚でした。
「言いすぎたかな…」
「もっと聴いてあげればよかったのかな…」
“親が信じる正しさ”をぶつけたことで、大切な本音の扉を閉ざしてしまったのかもしれない。
そんな後悔が、心に残りました。
そんなとき、ある本と出会いました。
『ゆるストイック――ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考』
その中に、まさに今の私に必要だった言葉がありました。
「自分は自分、他人は他人」という寛容さを持って世界と関わり、黙々と自分のやるべきことに没頭する姿勢が重要
読んだ瞬間、ハッとしました。
親子であっても、「他人は他人」。
私と息子は、まったく違う価値観を持った、ふたりの人間なんだと気づかされたのです。
さらに、こんな一節もありました。
異なる立場の人々を「愚かだ」と決めつけるのではなく、なぜ彼らがそう考えるのか、その背景や理屈を探る努力をすることが重要
私は、息子の「普通」を「まだわかっていないだけ」と片づけていたのかもしれません。
でも本当は、彼には彼なりの理由や背景があるのです。
この本を読んでから、関わり方を変えました。
「それは違う」と感じた瞬間こそ、ぐっと飲み込んで、「どうしてそう思ったの?」と問いかける。
その一言が、心の扉をそっと開く鍵になる。
そう実感したのです。
子育てで本当に問われるのは、
「親がどれだけグッとこらえられるか」
ではないでしょうか。
価値観がぶつかるのは当然のこと。
でもそのたびに、“正す”のではなく、“理解しよう”とする姿勢を持つこと。
それが、親としてできる最も深い関わりなのだと思います。
私が意識している小さな習慣があります。
-
「違う」と思った瞬間に、まず5秒だけ沈黙する
-
否定せずに「なぜそう思ったの?」と聞いてみる
-
感情的になりそうなときは、少し時間を置いてから考える
たったこれだけでも、「どうせ聞いてもらえない」と思わせない関係は築けます。
そして、もうひとつ――本の中で心に残った言葉があります。
人生の目的は、「自分の正しさを証明して多くの人を屈服させること」ではないはずです。
この一節を読んだとき、私は思いました。
これはまさに、子育てにも通じることだと。
子どもにとって本当に必要なのは、親の「正しさ」ではなく、安心して心をひらける関係なのです。
子どもたちが、自分らしく歩いていくその背中を、“理解”というあたたかな土台で、そっと支えていけたら――
それだけで、十分すぎるほど尊い関わりだと思います。
あなたにとっても、そんな一日になりますように。
追伸
本文で触れた『ゆるストイック』は、実は子育て本ではありません。
本来は、「他人に左右されず、淡々と自分を磨き続ける」――そんな柔らかくて芯のある生き方について綴られた一冊です。
「評価」や「勝ち負け」に振り回されず、コツコツと積み重ねる姿勢。
そして、自分に厳しく、他人には寛容でいるという心の持ち方。
読んでいるうちに、そのスタイルが子育てにも、人生全体にも深く通じるものだと感じました。
興味があれば、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。


コメント