「忙しさに流されない人」が持っている、たった一つの習慣──長期の価値観があると、迷わなくなる理由

働き方

こんにちは!早川です。

 

先日の記事で、「大切にしたいことが複数あるとき、どう選ぶか」というテーマで書きました。

もしかするとあなたは、「たしかにどれも大事だから迷うんだよな…」と、自分と重ね合わせたかもしれません。

今日はその続きとして、もう一歩だけ判断の仕方に踏み込んでみたいと思います。

判断に迷うのは、全部大事だから

家族、仕事、自分の成長。

どれも捨てられないし、どれも大事。

だからこそ、どこにどれだけ時間や気持ちを置くかが揺れてしまう。

逆に言えば、「どう選ぶか」を決める道しるべがあれば、迷いは減る。

ここで鍵になるのが、長期の価値観 × 短期の集中ポイントという2つの視点です。

長期の価値観があるから、短期の判断がブレない

少しだけ、私の例を挙げさせてください。

私はこれまで、迷いが生じる局面に何度も向き合ってきました。

そのたびに自分に問いかけてきた言葉があります。

「今、自分は何を大切にすべきか?」

「今それをしなければ、未来の自分は何を後悔するか?」

この2つの問いができたのは、長期の価値観が明確だったからです。

転職の決断も、この問いで整理した

「家族と自分を大切にし、活かす」

これは私が40代になってすぐにつくった、長期の価値観(マイテーマ)です。

転職活動をしていた頃、まさに価値観と現実の間で揺れ動く時期がありました。

つい、目先の年収や仕事内容だけに釣られそうになる自分がいる。

そこで私は、価値観を具体化した7つの評価項目を挙げて、転職候補の各社を点数化して比較してみたのです。

  • 家族との時間はどれくらい守れるか

  • 自分が心地よく働けるか

  • 在宅勤務は柔軟に選べるか

  • 小規模組織で落ち着いて働ける環境か…など

すると、自然と答えが見えてきました。

「未来の自分が後悔しない選択はどちらか」

その問いにもっともフィットし、高得点だったのが、当時私が転職した会社でした。

長期の価値観があったから、迷った時もブレない判断ができたのです。

息子の中学受験のときも、判断は同じだった

息子の受験が佳境にさしかかる時期、私は既に転職が決まっていました。

とはいえ、息子の受験と転職のタイミングが重なってしまうのは、どうしても避けたい…

そこで私は、退職前の有給消化をあえて受験直前のピークに合わせて取得し、1ヵ月間息子のそばに寄り添うことを選びました。

もう1ヵ月在籍していればもらえるはずだった、決して少なくないボーナスは手放すことに。

また、転職先からは「もう少し早く入社できないか」と提案もいただいていましたが、こちらも受験後に調整していただきました。

一見するとリスクのある選択に見えるかもしれませんが、判断はとてもシンプルでした。

「今それをしなければ、未来の自分は何を一番後悔するか?」

この問いに照らすと、迷いはありませんでした。

長期の価値観(家族>仕事)に照らして考える、短期的な損得よりも「今、息子のそばにいること」の方が、はるかに価値があったのです。

選択によって手放したものは確かにありましたが、結果として息子は第一志望合格、私はより自分軸に沿った環境へ移ることができました。

長期の価値観に沿った選択は、後悔のないものになる。

改めてそれを実感した出来事でした。

判断の迷いを小さくする、たった2つの視点

では、どうすれば判断の迷いを小さくできるのか。

私自身がいろいろ試してきて、ここだけは押さえておきたいポイントは、以下の2つです。

① 長期の価値観(数年~生涯単位の視点)

これは、自分はどう生きたいのかを決める、いわば人生のコンパスのようなもの。

  • 何を大切にしたいのか

  • どんな未来なら後悔しないのか

  • 自分が守りたいものは何か

ここがはっきりしていると、迷った時に自然と戻る場所ができます。

どれだけ状況が変わっても、この視点があるだけで判断の軸はぶれにくいのです。

② 短期の集中ポイント(数週間~数カ月単位の視点)

一方で、私たちはずっと同じ毎日を生きているわけではありません。

  • 今月は仕事の繁忙期

  • 今週は家族の予定が多い

  • この数カ月だけ新しい挑戦をしたい

こうしたいまのフェーズに合わせて、比重を少しだけ変える。

これは長期の価値観とは違い、状況に応じて気軽に調整できる戦略のようなものです。

大切なのは、「ずっとではなく、一時的に変える」こと。

これだけでも、家族とのすれ違いや、自分の中の罪悪感は大きく減ります。

この2つがそろうと、判断が軽くなる

長期の価値観が、常に光り続ける北極星。

短期の集中ポイントが、近未来の着地点。

この2つがそろうと、判断に迷ったときでも、「いま、何を大切にすべきか」が自然と見えてきます。

難しいスキルは必要ありません。

長期で大事にしたいものを言葉に表し、短期でいま比重を上げたいものを決める。

それだけで、判断はシンプルになるのです。

大切なのは、「全部大事でいい」という前提

私たちはつい「全部100%」を求めてしまいます。

でも現実的には、比重を調整しながら生きるのが自然 です。

長期の軸があるから、短期の比重を変えてもブレない。

短期の比重があるから、日々の選択に迷いが減る。

この2つのバランスが取れると、家族も仕事も、自分の成長も、どれも諦めずに前に進めます。

最後に…

この記事を読んでくださった今だからこそ、ひとつだけ、あなたのペースで向き合ってみてほしいことがあります。

まずは、あなたの長期の価値観(軸)を言葉にしてみませんか?

難しく考える必要はありません。

  • 家族とどう過ごしていきたいか

  • どんな働き方を続けられたら心が穏やかか

  • 未来の自分が後悔しないために、何を守りたいか

これらをメモするだけでも十分です。

長期の価値観が言葉になった瞬間、日々の判断は驚くほど揺れにくくなります。

そして、短期の比重をどう置けばいいかも、自然と見えてくるのです。

迷いが生まれるのは、価値観がないからではなく、価値観の言語化ができていないから。

今静かに向き合うほんの数分が、これからのあなたの選択を確かにしてくれます。

P.S.

今回お伝えした「価値観を軸にする」「短期の集中ポイントを決める」という考え方は、私が残業ゼロを実現するうえで土台になったものでした。

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