こんにちは! 早川です。
同じ自分なのに、
環境が変わると急に自信が揺らぐ。
そんな経験はありませんか?
先日、テニススクールで
そのことを改めて感じる出来事がありました。
普段通っているクラスではなく、
振替で別の曜日のクラスに参加したときのことです。
そこは人数が多く、
メンバー同士もすでに仲が良さそうな雰囲気でした。
私は初参加。
少しアウェイな空気を感じながら
レッスンが始まりました。
そして試合形式になったとき、
小さなハプニングが起きます。
前衛でプレーしていたとき、
胸につけていたネームプレートを
落としてしまったのです。
それを拾おうとした瞬間、
すぐ横にボレーを決められました。
周りからは笑いが起きます。
そしてその直後。
今度は、私のもとへチャンスボールが上がってきました。
「よし、決めよう」
ボールに合わせてスマッシュしたつもりが、
思いっきり空振り。
さらに笑いが起きました。
もちろん、
誰も悪気があったわけではありません。
とはいえ、そのあと私は、
ただでさえアウェイ感で固くなっていた動きが
さらに固くなってしまいました。
そして帰り道。
頭の中ではその場面が
何度も再生されます。
「あの空振り、恥ずかしかったな」
「ペアの人に申し訳なかったな」
そんなふうに。
でも帰りながら、
ふと気づいたことがあります。
それは、
同じ自分なのに、
環境が変わると急に力が出なくなる
ということでした。
普段のクラスは少人数で、
落ち着いた雰囲気です。
メンバーも黙々とプレーされる方が多く、
あまり緊張しません。
だから、
リラックスしてプレーできます。
でも今回のクラスは、
-
人数が多い
-
常連メンバーの空気
-
初参加
-
試合形式
という条件が重なっていました。
いわば
完全なアウェイ環境です。
すると不思議なことに、
同じ自分なのに
急に自信が揺らぐのです。
この感覚、
仕事でも似た経験があるなと思いました。
オフィスへの出社の日。
やることが終わると、
私はそそくさと帰宅して
残りの作業を家で続けることがあります。
職場では、
-
周りの会話が聞こえる
-
人の動きが気になる
-
モニターやキーボードなどの環境も合わない
こうしたことが重なると、
集中しづらくなるからです。
一方、家では
静かな環境かつ自分にあったツールを使って、
仕事ができます。
すると同じ仕事でも、
驚くほど進むことがあります。
以前の私は、こういうとき
「自分の集中力が足りないのではないか」
と思っていました。
でも最近は、
少し違う見方をするようになりました。
それは、
人のパフォーマンスは
環境によって大きく変わる
ということです。
合う環境では
自然に力が出る。
合わない環境では
必要以上に緊張してパフォーマンスが下がる。
これは弱さではなく、
いたって当たり前のことです。
内向型の人は特に、
環境の影響を受けやすいと言われます。
空気を感じ取る力がある分、
場の雰囲気に反応しやすいのです。
だからもし、
「なぜか自分の力が出ない」
と感じる場面があったとき。
それをすぐに
能力の問題だと決めつけなくてもいいのかもしれません。
もしかするとそれは、
環境との相性の問題かもしれないから。
社会ではよく、
「どんな状況でも成果を出せ」
と言われます。
もちろん、
ある程度の適応力は大切です。
でも実際には、
自分の力が出る環境を知ることもまた、
立派な戦略なのではないでしょうか。
今回の振替クラスのあと、
私は思いました。
「やっぱり、いつものクラスが落ち着くな」と。
同じテニスでも、
場所が変わるだけで
感じ方はこんなに変わる。
そう思うと、
少し面白くもあります。
自分を責める前に、
環境を見直してみる。
そして、
自分の力が出る場所を知る。
それもまた、
静かに成果を出すための
ひとつの戦略なのかもしれません。
P.S.
今回書いたように、
同じ自分でも、環境が変わると力の出方は大きく変わります。
だからこそ私は、
「無理にどこでも戦う」よりも、
自分の特性が活きる場所で静かに積み上げていく働き方を
大切にしています。
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